2017-09-28 【読書メモ】『いつも彼らはどこかに』小川洋子 読書メモ 小川洋子 新潮社 いつも彼らはどこかに 江國香織 『いつも彼らはどこかに』 書名:いつも彼らはどこかに 著者:小川洋子 出版社:新潮社 (2015/12/23) ISBN:9784101215273 Amazon CAPTCHA 続きを読む
2017-09-26 【読書メモ】『光炎の人』木内昇 読書メモ KADOKAWA 木内昇 光炎の人 『光炎の人』 書名:光炎の人 著者:木内昇 出版社:KADOKAWA/角川書店 (2016/8/31) ISBN:9784041101452 Amazon CAPTCHA 続きを読む
2017-09-16 【書評】『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』若林正恭 ベストセラー 本 書評 若林正恭 KADOKAWA 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 いまも競争がない国 前回の『寂しい生活』でも触れたが、僕らは人と比べ合うこと、競い合うことが生きていく上での原理原則になっている。もはや当たり前すぎてそれがない生活なんて考えられないくらいだ。 続きを読む
2017-09-02 【書評】『寂しい生活』稲垣えみ子 稲垣えみ子 書評 本 寂しい生活 東洋経済新報社 現代人の「競争疲れ」 なんか今週は疲れたな……と感じることがある。そう感じるのは単純に仕事が忙しいからだと思っていたのだけれど、最近になって、「競争」が原因なんじゃないかなと考えるようになった。 続きを読む
2017-08-20 【書評】『会話もメールも 英語は3語で伝わります』(中山裕木子) 書評 本 ダイヤモンド社 ベストセラー 英語本、その厳しさとは…… 編集者は意外と(?)英語を必要としない仕事だ。 就活中に出会ったある女の子が、面接で「こんなにTOEICの点が高くて編集者になるのはもったいないよ」と言われたと戸惑っていたが、そんな忠告をしたくなるほど普段の仕事で英語を使う機会がないということだろう。 続きを読む
2017-08-05 数字で見る「100万部突破!」のすごさ 本 出版 100万部 ミリオンセラー 書店 「100万部突破!」 出版社も、取次も、書店も、出版界のみんなまとめて幸せになる言葉だ。 100万部の本を作った編集者は伝説の存在になれるし、刊行した出版社もミリオンセラーを出した会社として認知されるようになる。 2015年、文藝春秋から刊行され、ダブルミリオンを達成した『火花』(又吉直樹)がどれほどの社会現象になったかを覚えている人も多いだろう。 続きを読む
2017-07-25 【書評】『生涯投資家』村上世彰 書評 生涯投資家 村上世彰 文藝春秋 本 僕ら凡人の「天才叩き」 僕らはみな「天才」に厳しい。 地動説を唱えたガリレオ・ガリレイを断罪してからというもの、人類は何度も何度も同じ過ちを繰り返している。 続きを読む