現役編集者の書評ブログ

ビジネス書の編集をしています。読んだ本を不定期で紹介します。

2017-03-08から1日間の記事一覧

【書評】『本日は大安なり』辻村深月

65点の「ハッピーエンド」 ラストをはっきり描かない小説や映画が発表されると、必ず巻き起こるのが、「ハッピーエンド」「バッドエンド」論争だ。 主人子は家族と再会して幸せに暮らしたはず。いやいや、失意の中死んでいったに違いない……など、話は平行線…