【書評】『「言葉にできる」は武器になる』梅田悟司
編集者の「タイトル力」
ビジネス書編集者のもっとも重要な仕事は「タイトルをつける」ことだろう。
書店のビジネスコーナーには、特定の本を買いに来ている人だけではなく、なんとなく目についた本を買おうと考えて棚を見て回っている人も多い。
そんな人達にどうやって自分の作った本を買ってもらうか。
その答えの1つが「思わず手に取ってしまうようなタイトルをつける」ことだ。
続きを読む【書評】『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』佐々涼子
「知らないこと」をなくすために
新社会人みたいで恥ずかしいけれど、いまだに毎日新しいことを何か1つは学んでいる。最初のうちは少しずつ成長できているように感じられて嬉しかったのだが、ここ最近は、「どれだけ僕はものを知らないんだろう」と思う気持ちがむくむくと育ってきて、悲しくなる。
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